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ソウル旅日記② 驚愕の韓国式エステ
アンニョンハセヨ~。
ソウル2日目は楽しみにしてた韓国エステ!でもコレ、今回の旅で一番強烈でした。

ツアーのオプションで申し込んだもので、客は日本人ばかり。「これに着替えてください」と渡されたのが病院の検査服のようなガウン、給食帽のようなキャップ、紙パンツ。紙パンツにいきなりたじろぐ。。
最初はうぶ毛とり。8の字にねじった1本の絹糸を使って顔中のうぶ毛を抜きます。多少チクチクしますが、化粧のノリはかなり違ってくるとのこと。

次に石のドームで作られたサウナに10分ほど入ります。普通の汗蒸幕より熱さは控えめ。仰向けにのそべってジンワリ身体を温めるという感じでしょうか。
ここまでは、韓国エステ体験でウキウキ、心も余裕でしたが、次のヨモギ蒸しから心の余裕は無くなっていきます。まさに驚嘆の連続。

ヨモギ蒸し。20種類くらいの干した薬草を焚いて、その煙で下半身を温める。血行を良くすることで冷え性や婦人病全般に効能があります。
「紙パンツ脱いでね」と言われ、どうやら直接下半身を温めるようだ。

座るところの真ん中に穴が開いた椅子に座り、椅子の下にグツグツ煮立てた薬草を入れた土瓶を入れます。首から下をスッポリ覆うポンチョみたいなのをまとい座ってみると、アチチチ!どこがって局部が!熱湯の湯気が直撃です。ちょっとコレは火傷してしまうんでないかい?

しかし10分ほどで湯気の熱さも程よくなり、ジ~ンワリ下半身が温められ気持ちよくなってきます。あぁ、これは効きそう・・・。と、ウットリしてきたところでヨモギ蒸しは終了、パンツ履いて次のサウナに案内されます。
1つ目は「ヨモギ蒸し風呂」。石室のサウナで、なかでヨモギをグツグツ煮立てている蒸気でムッと熱い。ここでガッツリ汗が吹き出ます。10分ほどで出て、クールダウンのためゴザに寝かされます。

ここまで、とにかく流れ作業のように扱われるんですよね。「ハイ、こっち来て。次、ここ座って。ハイ、ここに寝て」とベルトコンベアに乗った部品の気持ち。

2つ目が石のドーム「汗蒸幕サウナ」。非常に熱いので麻袋をかぶって入幕。ここでタップリ汗をかいておくと、後の垢すりでよく出るらしい。
発汗作用だけのサウナと違い体内の老廃物を排出する効果があります。サウナ続きでフラフラでしたが、体内毒素を絞り出したくてガマンガマン・・・。いよいよ限界ってとこでドームを出て、再びゴザに寝てクールダウン・・・フーー、次はどこに連れて行かれるんだ??

連れていかれたのはお風呂場。軽くシャワーで汗を落として、全身に泥パックを塗られます。紙パンツいっちょです。オバチャンにハケで泥をどこもかしこも塗られます。ハ、ハズカシイ・・・。
やっぱ、日本人は裸でこういうことされるの、慣れてないし・・・と思ってたら、そのとき!さらに驚愕の光景がっ!!!!

風呂場の壁側の垢すり台で日本人が垢すられ中だったのですが、なんと全裸!どこも隠してもらえない格好でオバチャンになされるがままにされている~~\(◎o◎)/!
かろうじて紙パンツいっちょで泥を塗られている私は、目が点。だって、ガイドブックにはバスタオルとか巻かれて、けっこう優雅やったのに・・・。それは、あまりにもショッキングな光景。

う、私もあんなあられもない姿で好きなようにされちゃうのかと思うと、、、もう笑いがこみ上げてきて仕方ありませんでした。
                  to be continued!
by jellic | 2005-08-24 17:10 | 旅日記
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